こんにちは、Kokage(こかげ)です。
お酒のなかでは一番ワインが好きなのですが、以前から気になっている商品がありました。
それはルーシャズのデキャンティングポアラー2。
注ぐだけで簡単にデキャンタができて、ワインが美味しくなるという魔法のような触れ込みで、売り出しているワイングッズです。
ワイン好きとしては、ずっと気になってはいたものの、ちょっと胡散臭いというか、本当?って感じだったので、しばらく買えずにいました…。
ですが、ずっと気になってる状態も好きじゃないので、思い切って購入してみました。
今回は、実際に使用前と使用後の正直な感想も交えながら、レビューしていきたいと思います。
商品概要
今回買ったルーシャズのデキャンティングポアラー2は、楽天で3,850円で購入しました。
たまにAmazonのセールにかかっているようなので、タイミングをみて買うのがいいかもしれません。
商品のサイトを見てみると、
「わずか1秒 ワインに魔法を」
「1,000円のワインが6,000円のワインに変わる!?」
とか、興味は惹かれつつも、ちょっと怪しくも思えてしまうようなワードが並んでいます笑
外観
デキャンティングポアラー2は、パッケージもこだわりがあるようで、何となくiPhoneの箱をイメージしている気がします。
そのまま誰かにプレゼントしても喜ばれそうな見た目ですね。
中を開けると、ポアラー本体とチューブが入っています。使用するパーツはこの2つのみです。
ポアラーはアクリル製ですが、キラキラしていてクリスタルのような高級感があります。
ガラスではないので、誤って落としてしまっても大丈夫そうです。
箱に同梱されていたチューブはこのように取り付けます。
部品がシンプルなのは普段使いする上で重要なポイントですね。
実際に注いでみた
それでは、実際にワインにデキャンティングポアラー2の実力を検証していきたいと思います。
今回は、抜栓直後の赤ワインを準備し、ポアラー有りと無しで味の比較をしてみました。
用意した赤ワインは「Chateau Haut-Reys 2018」。
メルロー(80%)とカベルネ・ソーヴィニヨン(20%)を使っています。
先ほどチューブをつけたポアラーを、ワインの先端にはめます。この密閉ラバーの装着感はいい感じでした。
さあ、どんな感じなのか。
ちなみにこのポアラーは、最適な空気量を生み出すために、ベルヌーイの定理効果を用いていると、公式サイトには書いていました。
ベルヌーイの定理について調べてみましたが…
文系脳の僕には何のことかサッパリわからなかったので、これ以上踏み込むことはやめておきます…。
注いでみた感想ですが、確かに空気の泡がポアラーを通る時にボコボコと発生して、普通に注ぐのとは違う感じがします。
ワイングラスに注がれたワインも、空気をたくさん含んでいるせいか普段より多く泡立っていました。
同じ高さでポアラー無しでワインを注いでもここまではならないので、デキャンタの効果があるのかもしれません。
実際に飲んでみた
さて、一番重要な飲んでみた感想ですが…。
抜栓直後のワイン(ポアラー無し)が四角だとしたら、ポアラー有りのワインは六角形とか八角形くらいになっている印象。
要はワインの角がとれて、少しまろやかさというか飲みやすさが増していました。
ただ、このポアラーをつけて1,000円のワインが6,000円のワインになるかというと、それはけっこう厳しいかなとも思いました…。
ちなみに後日、カルディの福袋で当たったワインでも試してみましたが、抜栓直後のエグみみたいなものは、ポアラーを通すことでスッキリしたので、やはりポアラーの意味はあると思いました。 こんにちは、Kokage(こかげ)です。 毎年、エノテカでワインの福袋(通称:トレジャーハンティング)を購入するのがルーティンなのですが、今年は初めてカルディのワイン福袋にも手を出してみました。 その ...
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個人的には、ポアラーの味の変化もそうですが、意外とポアラー有りだと注ぎやすい点が良いなと思います。
液ダレせずにワインを注げるので、注ぐときに普通に便利です。
まとめ
味の感じ方は人それぞれですが、広告の表現(1,000円が6,000円!?)は少し誇大表現かなとは思いつつ。
ルーシャズのデキャンティングポアラー2は、実際ワインの味をまろやかにしてくれましたし、ワインを注ぎやすくもしてくれる便利な商品でした。
そもそも構成しているパーツも少ないですが、飲み終わった後は、水洗いでササッと片付けも終わるので、日々のワインライフに寄り添ってくれるアイテムだと思います。
この記事が、「ずっと気になってるんだけど、買うか迷ってるんだよなあ…」という方のお役に立てれば幸いです!