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【骨伝導イヤホンで快適なWeb会議を】AfterShokz Aeropexをレビュー

こんにちは、Kokage(こかげ)です。

じつは、Web会議のときに使うヘッドセットを新しくしました!

これまでは、以前紹介したJabraのElite 85hというヘッドホンを使っていました。


ヘッドホンという特性上、会議が連続して長時間着用したときに、耳と頭が痛くなってしまったり。

ノイズキャンセリングが優秀なので、ドアのインターホンに気づかないなどの不都合がありました。

そこで上記の課題を解決すべく、今回検討にあげたのが骨伝導イヤホンです。

耳を塞がずに音を聴くことができ、さらに運動時なども使える軽量タイプがあるということで、会社の同僚でも使っている人がチラホラいたのがきっかけです。

そんなときに、なんとAmazonのセールで定価から5,000円オフというタイミングに恵まれ、ついに僕も骨伝導イヤホンを買ってみました。

どんなアイテムを買った?

今回ぼくが購入した骨伝導イヤホンは、AfterShokzのAeropex(エアロペクス)というモデル。

AfterShokz(アフターショックス)は、アメリカで創業し、骨伝導技術を活用したイヤホン・ヘッドホンを開発しているメーカーです。

AfterShokzの製品でWeb会議用に検討をすると、以下の3モデルが候補になると思います。

・エントリーモデルのOPENMOVE 約1万円
・上位モデルのAeropex 約2万円
・Web会議に特化したOPENCOMM 約2万円

僕は、せっかく買うなら良いほうが欲しかったのと、運動時も使いたかったのでAeropexにしました(あと純粋にAeropexの5,000円オフが大きかった)。

開封していきます!

Aeropexのカラーは全部で4色用意されています。

コズミックブラック、ブルーエクリプス、ルナグレー、ソーラーレッドとありますが、僕はルナグレーにしてみました。

「BE OPEN」と力強く書かれたパッケージが印象的ですね。

直訳すると「開放されている」みたいな意味ですが、どういう意味なんだろうと思って、公式サイトを覗いてみました。

すると、「BE OPEN」には、こんなビジョンが。

周囲の音をシャットアウトして音楽に没頭できる体験を追求するヘッドホンブランドが多いなか、 私たちが追い求めているのは、まったく別の音楽体験です。

一般的なヘッドホンによる音楽体験は、時として使用者を孤立させてしまいます。自宅、路上、電車やバスでの移動中、あるいはカフェやバー…。ノイズキャンセリングヘッドホンは、不要なノイズをブロックできますが、私たちの日常生活におけるコミュニケーションに支障をきたすこともあります。

AfterShokzが思い描くビジョンは違います。それは人々を孤立させ、各々を引き離すのではなく、人々を結びつけるものです。私たちは、この未来を実現するために、たゆまぬ努力を続けてきました。オープン・イヤー・スタイルの骨伝導ヘッドホンを開発するきっかけは、まさに、このビジョンを実現するためなのです。
(中略)
耳を塞がない。音を遮らない。でも、しっかりと耳を傾けられる。すべての音を聴きながら。

ー AfterShokz公式HPより

このビジョン、めちゃくちゃかっこいいですよね?

モノが溢れているいまの時代。購買行動って、自己表現であり、一種の投票行為にも近いわけですが、このAfterShokzのビジョンにはとても共感しました。

僕は買ったあとに知りましたが、もっと応援したくなりましたね。

さて、「BE OPEN」のカバーを開けると、Aeropexの本体が登場します。

箱から出してみるとわかりますが、まずかなり軽いことに驚かされます。

その重量なんと、26グラム

Aeropexには、Airと呼ばれる一つ前のモデルがあるのですが、Airよりも30%の小型化と13%の軽量化を実現しているそうですよ。

使い方

Aeropexの使い方はとてもシンプル。

中に説明書も入っていますが、基本的に+ボタンを押すだけです。

+ボタンを5秒以上押せばペアリング、2秒なら電源のオンオフ。

ペアリングを開始すると、「Aeropex by AfterShokz」と表示されるので、それと接続しましょう。

ちなみにiPhoneだけでなく、仕事で使っているMacBook Proとも問題なく接続できました。

充電方法

充電方法は、付属のマグネット式のケーブルをパチっと本体に付けるだけです。

昔のMacBookで採用されていた「MagSafe」のような感じといえば伝わるでしょうか…。

Aeropexよりひとつ下のモデルである、OPENMOVEだと充電方法はTypeCらしいのですが、Aeropexに関しては独自の端子が採用されています。

最初はまた端子が増えるのか…とちょっと微妙な気分でしたが、カバーなどを開ける必要もなく、パチっと簡単に充電できるので、使い始めてからこれは便利だなと思いました。

そもそもAeropexは最大8時間駆動のバッテリーを搭載しているので、そこまで頻繁に充電はしなくても大丈夫ですが、手軽であるに越したことはないですよね。

実際に仕事で使ってみて

実際に仕事でAeropexを使ってみました。

ミーティングがない時間は普通のイヤホンとしてBGMを流し、会議の時間は相手の声を聞くためのスピーカーとして使います。

身体への負担が本当に減った

まず感じたこととしては、身体への負担が本当に減ったということです。

ノイズキャンセリングのヘッドホンは確かに集中力は増すのですが、側圧もかかりますし、どうしても装着による疲れを感じます。

Aeropexにしてからは、軽いし耳もオープンだし、側圧も少ないしで本当にラクになりました。

ちなみに僕はメガネを普段から着用していますが、特に干渉することもなく快適に使えています!

インターホンや妻からの呼び声にも反応できる

あと耳が空いたことで、荷物が届いたり、妻から話しかけられたときに、すぐ気付けるようになりました。

やはりヘッドホンがゆえに、全然周りの音が聞こえていないというのは、妻には以前から不評でして…。

これもAeropexに切り替えてよかったなと思っている点です。

音質やマイクの質は?

音質に関しては、バランスのよい普通のイヤホンという感じで、使用していて特に違和感はありません。

もちろんヘッドホンとかのほうが音質は良いと思っていますが、僕は仕事中や運動中は音質に意識が向かないので、気になりません。

Web会議中も相手の声は問題なく聞けますが、たまに相手側で大声を出されると、骨伝導がブルブルっと震えてくすぐったいですね。

マイクも特にこれまで、「聞き取りづらい」とか指摘をされていないので、いまのところ問題なさそうです。

社内や社外で人前で話すことが多い人はAeropexではなく、Web会議に特化したOPENCOMMが良いかもしれないですね。

特にWeb会議が多い人にはオススメしたい!

骨伝導イヤホン自体が初めてで、今回は僕にとってのデビュー戦だったのですが、Aeropexは買って大満足でした。

僕のように「Web会議が多く、イヤホンやヘッドホンを付けっぱなしで疲れてしまう」という方には、ぜひオススメです!

  • この記事を書いた人

Kokage(こかげ)

ベンチャー企業で働くアラサー男子。プライベートでは妻と娘(5歳)息子(2歳)と楽しく暮らしています。このブログでは、自分が買ってよかったものを幅広くご紹介していきます。

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