こんにちは、Kokage(こかげ)です。
ネットニュースなどで話題になっていましたが、とんこつラーメンの人気店「一蘭」のカップラーメンが発売されました。
一蘭というと、仕切りのあるカウンター席や、声を出さずにオーダーできる方式、そして何より美味しいとんこつラーメンで有名です。
九州出身の僕は、福岡県の博多に遊びに行ったとき、必ずといっていいほど一蘭を食べに行っていました。
そんな一蘭のカップラーメンがついに発売される!一蘭に馴染みのある九州人としては絶対に食べてみたい!
事前情報では、構想から商品化までなんと20年以上!
カップラーメンの中身は麺とスープのみ、そして価格は490円とのこと。いろいろぶっ飛んでます。
ちなみに僕の中でのベスト・オブ・カップラーメンは、セブンイレブンに売っている「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」(216円)なのですが、果たして一蘭のカップラーメンの実力は…?
まずは外観をじっくり
発売日になり、コンビニを何店舗かまわって、やっと手に入れました。
パッケージには「一蘭」と大きく書いてあり、側面には馴染みのあるロゴもプリントされています。
今まで具なしって表記みたことない
冒頭にも触れましたが、一蘭のカップラーメンはネギやチャーシューなど具が入っていません。麺とスープのみです。
いろいろカップラーメンは食べましたが、こんな注意書き、今まで見たことありません。
ちなみによく見てみると、バーコードは一蘭のカウンターをイメージしているようです。ちょっとした遊びゴコロが可愛い。
いよいよ、作ります
まずは作り方を確認。特に難しい作業はなさそうです。
まずは小袋を取り出す
フタを開けると、A・B・Cの小袋が入っていますので、すべて取り出します。
お湯を注いで4分待つ
ここではどの小袋も開けずに置いておき、麺にお湯を注ぎましょう。用意するお湯の量は440mlです。
お湯を注いだら4分待ちます。待っている間、Bの袋をフタの上に置いて温めましょう。
4分経ったら、A→B→Cの順で入れていく
4分経ったので、フタを開けます。
まだ何も小袋を入れていない状態はこんな感じ。
A→B→Cの順番で入れる必要があるので、それぞれ入れていきます。ちなみにCは秘伝のたれが入っているので、辛いのが苦手な方は調整しましょう。
Aを入れた時点で、すでに美味しそうなとんこつラーメンの香りが!
完成!
AとBを入れて混ぜ、Cの秘伝のたれをお店と同じように真ん中に乗せたら完成!
具がないのでビジュアル的に寂しい気もしますが、いい香りはしています。さっそく食べてみましょう。
実食
まずはスープから。
少しカップラーメン特有の粉っぽい感じがしますが、かなり一蘭の再現度は高い気がします。
とても美味しいです。
そして麺。
プルンっとしていて、舌触りは良いです!
ただ食感は少し柔らかめで、やや期待はずれでした。
硬めが好きな人は、別に4分待たなくてもいい気がします。
あと全体のボリュームはけっこう物足りないですね…。実店舗でも替え玉前提の量になっていると思うので、もう少しカップラーメンは量が欲しいところ…。
総評
わくわくしながら食べ始めましたが、麺の硬さと量でテンションが下がってしまいました。
硬めが好きな人は何分とか、一緒に書いておいてくれるとユーザーフレンドリーですね。
ただ、スープはかなり美味しくて、後半そこで気分が回復しました笑
蒙古タンメン中本のカップラーメンは、お店の味とは全く別物ですが、この一蘭のカップラーメンはお店の味の延長線にあると思います。
再現度でいうとかなり高かったので、一蘭を食べたいけどお店には行けない状況のときに、このカップラーメンを選んでみると良いのではないでしょうか。