こんにちは、Kokage(こかげ)です。
星野リゾート「磐梯山温泉ホテル」への1泊2日の子連れ旅行。
前編では、ゲレンデでの雪遊びやお茶作りなどのアクティビティについて取り上げました。 こんにちは、Kokage(こかげ)です。 東京に住んでいると、なかなか雪と触れ合う機会がありません。 僕自身、雪とは縁遠い人生を送ってきたので、実はゲレンデを初めて見たのは社会人になってから…。 家族 ... 続きを見る
前編【初めての雪遊び】0歳と3歳と一緒に、星野リゾート「磐梯山温泉ホテル」へ1泊2日の子連れ旅行
後編では、今回泊まった部屋の様子や食事、館内設備などについて取り上げたいと思います。
今回泊まったお部屋
子連れ旅行なのでキッズルームを希望していたのですが、予約時点ですでに埋まっており、今回候補になりそうな部屋は以下の3つでした。
・モダンツインルーム
・モダントリプルルーム
・ゴロゴロルーム
事前に仕様などをホテルにも確認したうえで、今回は「ゴロゴロルーム」に宿泊することに。
お部屋の様子ですが、1階はリビングルーム、2階が寝室とメゾネットタイプになっています。
玄関以降は土足厳禁なので、ハイハイをしている子どもがいても安心して、一緒に過ごすことができます。
2階から落ちないように注意
1点注意すべきこととしては、2階の階段部分に柵がないので、必要に応じて荷物で塞ぐなど対策をしましょう。
キッズルームだとここに柵があるそうなのですが、ゴロゴロルームはそういった仕様になっていません。
上の子が夜中に寝ぼけて階段の方に歩き出した時は、さすがにドキッとしました…。
またベビーベッドを置きたい場合、2階にスペースがないので、ベビーベッドは1階に設置することになります。
添い寝ができないお子さんがいる場合は、モダンツインルームなどのほうがいいかもしれないですね。
ただメゾネットタイプの利点を活かして、2階で子どもたちが寝ている間に、1階で大人がくつろぐこともできるので、今回の滞在でのゴロゴロルームへの満足度は非常に高いです。
他にも部屋の特徴を
ゴロゴロルームは5階建ての5階に位置しているのですが、窓が斜めについているので、眺望はほとんどありません。
この写真がわかりやすいでしょうか。4階までは普通に窓から正面が見えますが、5階は上の方しか見ることができません。
また、部屋の冷蔵庫には空のボトルが備え付けられており、自分で水を汲みにいくスタイルとなっています。リゾナーレ八ヶ岳も同じシステムでした。
給水場所は1階もしくは5階に用意されています。
5階の給水場所には、自動販売機(ソフトドリンク・アルコール)も設置されていました。
子ども用の部屋着は室内に用意されていないので、1階エレベーター前からセルフでピックアップしましょう。
サイズは90cmから用意されていました。上の子に着させてみるとこんな感じです。
ぱっと見、薄着にも見えますが、部屋が暖かいのでこの部屋着で十分でした。
磐梯山温泉ホテルでの食事
磐梯山温泉ホテルでは、夕朝食をいただきました。
会場はいずれもホテル1階にある、kisse・kisse(キッセ・キッセ)。
これまでに行ったリゾナーレ系のホテルと比較して、磐梯山温泉ホテルではライブキッチンの要素があり、レストラン会場に活気があって楽しかったです。
例えば、夕食では手打ちそばや天ぷら、手巻き寿司にステーキなど、目の前で作ってくれました。
特に手打ちそばは非常に美味しくて、5回以上おかわりしてしまいました。手打ちそばおすすめです。
他にもマグロのお刺身や、福島県の郷土料理など、どれも美味しくいただきました。
朝食にラーメン?
翌日の朝食では、喜多方地方の食文化として、朝から喜多方ラーメンが振る舞われました。(通称:朝ラー)
他にも、初めて見たのですが、「饅頭の天ぷら」という食べ物に出会ったり…その土地ならではの食文化に触れられてよかったです。
ちなみに普通の朝食メニューも一緒に用意されていますので、そこはご安心ください。
お風呂
磐梯山温泉ホテルのお風呂は、地下1階にあります。
エレベーターを降りると、赤と黒をベースにした空間が広がっており、ちょっと違う雰囲気です。
このカラーリングは、会津塗の色合いをイメージしているそう。
残念ながら露天風呂はありませんが、浴槽にリンゴが浮いていい香りがしたり、サウナがあったりと、リラックスできる空間になっていました。
お風呂上がりには、アイスキャンディーが用意されているので、家族でいただきました。
アイスキャンディーと同じ部屋に、コインランドリーも併設されています。
夜は比較的混み合っていたので、もし使うなら朝などがいいかもしれないですね。
最後は、日本酒を愉しむ
子どもたちが寝たあとに、妻に許可をもらったうえで、会津Sake Barに行ってみました。
日中に通った時は何もやってなかったですが、夜になるとずらっと揃った地酒を愉しむことができます。
世間的には手に入りづらいお酒とされている、「飛露喜(ひろき)」や「冩楽(しゃらく)」なども扱っており、テンションが上がっているお客さんも何人かいました笑
おちょこ1杯から試飲することができ、どなたかとシェアしたい場合は1合でオーダーすることも可能です。
僕は悩んだ結果、冩楽(しゃらく)の純米酒をおちょこ1杯(300円)だけいただきました。普段ワインばかりなので、新鮮な気持ちになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
星野リゾートのマイクロツーリズム優待プランを利用して、磐梯山温泉ホテルを訪れましたが、遊びも食事もお部屋もお風呂も、非常に満足度が高かったです。
磐梯山温泉ホテルのホームページが、他のリゾナーレや界シリーズと違って、あまり洗練されていないというか、デザインの雰囲気がかなり異なるので…。
正直、あまり期待しないで訪れた部分もあったのですが、全然そんなことはなく大満足の旅行になりました。
もちろん設備など細かい部分を言えば古い箇所もありますが、また雪のシーズンになったらぜひ訪れたいと思います。