こんにちは、Kokage(こかげ)です。
僕はコーヒーが好きで、リモートワークが推奨されるようになってから、家でコーヒーを飲む機会が以前よりも増えたと思います。
これまで家でコーヒーを飲むときは、無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」を使用していました。
見た目もおしゃれで、美味しいコーヒーが飲めて満足度が高い商品だったのですが、引っ越してから美味しいコーヒー豆が手に入りづらくなったり。
あとはグラインダーの掃除がだんだん面倒になってきたので、使用頻度が下がっていたのも事実です…。
そんなときに、ネスプレッソの「コインプログラム」という制度を知り、これは素晴らしいと思い登録してみました。
コインプログラムに登録したことで、ラティシマ・ワンというマシーンも手に入れたので、あわせてご紹介します。
コインプログラムとは?
簡単にまとめると、12ヶ月間月額のプラン料金を払い続ければ、100円でネスプレッソオーナーになれるというシステムです。
まず最初にコーヒーメーカー利用料100円を払います。その後、毎月プランに応じた月額料金を払うのですが、月額料金はすべてネスプレッソコインとしてカプセルコーヒー等の購入に充てることができます。
僕の場合だと、3,400円を毎月の月額料金として払っていますが、そのまま3,400円分のネスプレッソコインになるので、すべてカプセルコーヒー購入用に使っています。
またこのネスプレッソコインは翌月に繰り越すこともできます。
ネスプレッソの公式サイトでは支払金額4,000円以上で送料無料になるので、ネスプレッソコインが4,000円以上貯まったらカプセルコーヒーと交換、という流れを僕はとっています。
そして、最低購入期間が経過した後(12回の月額支払の完了後)は、コーヒーメーカーはそのまま自分のものになります。
ネスプレッソを飲もうとすると、カプセル代のランニングコストが発生することは避けられないので、100円でマシンが届き、毎月の月額料金はすべてコーヒー代に充てられるこのコインプログラムの仕組みは相当お得だと思いますね。
エスプレッソやラテも楽しめる、ラティシマ・ワン
コインプログラムに登録し、100円のコーヒーメーカー利用料を払ったことで手に入れたのが、「ラティシマ・ワン」というモデル。定価で買うと約3万円です。
最大の特徴は、エスプレッソだけでなくミルクメニューも楽しめるという点。
ミルクをセットするとふわふわのフォームミルクが注がれて、タンクに入れたミルクの量に応じてカプチーノやラテを作れます。
外観
我が家ではラティシマ・ワンをキッチンとダイニングの間にあるカウンターに置いています。
届いたときにまず感じたのですが、無印良品の豆から挽けるコーヒーメーカーに比べて、高さがだいぶ抑えられているのでカウンター上での圧迫感がなくなりました。
豆から挽けるコーヒーメーカーの高さ34.5cmに対して、ラティシマ・ワンは26.5cm。奥行きと幅はラティシマ・ワンのほうが大きいのですが、体感としてまず小さくて良いなと思いました。
また、ネスプレッソは無印良品とはまた違うベクトルでのおしゃれさがあり、インテリアとの馴染みが良いことも嬉しいですね。
ボタンの配置は非常にシンプルで、天面にボタンが3つあるのみです。
カプセルの投入口には、「Designed for Nespresso Capsules」の文字が。
ラテを作ってみる
せっかくなので、ラテを作ってみたいと思います。
まず付属のミルクタンクを用意します。このミルクタンク、パーツのいくつかは食洗機対応しているので素晴らしいです。
ミルクの入れた量でカプチーノになったり、ラテになったりするのですが、ここでは上のラインまで注いでラテを作る準備をします。
準備できたらマシンにセット。見た目はこんな感じです。
ミルクのセットをすると、3つあるうちの一番上のボタンが点灯し、押せるようになります。
エスプレッソを抽出する際に水が必要になりますが、水のタンクはマシンの裏側にありますので、忘れないように補充しましょう。
カプセルを選ぶ
ミルクや水の準備ができたので、抽出するカプセルコーヒーを選んでいきます。
ネスプレッソの醍醐味は、なんといってもカプセルを選ぶ楽しさ。
ネスプレッソの公式サイトを見てもざっと20種類以上はありますが、気分に合わせて味わいの強さやオリジンで好きなカプセルを選びましょう。
僕はこの写真にもある、日本人好みの味に調整された「トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ」と、数量限定だった「ラ・クンプリーダ・レフィナーダ」が気に入っています。
今回はラテを作るので、エスプレッソの味わいにバニラエッセンスが追加された「バニラ・エクレア」を使いたいと思います。
カプセルを投入口に入れ、ミルクタンクのノズルをグラスの方向に向けます。
開始ボタンを押すと、まずはスチームミルクが注がれます。タンクのミルクがなくなると自動で停止します。
スチームミルクが終わると、次はエスプレッソが抽出されます。
透明なグラスに注ぐと、きれいな混ざり具合がよくわかりますね。
ということで、家にいながら本格的なラテを作ることができました。
じつは学生時代に某緑色のエプロンをつけて働くカフェで4年働いていたのですが、スチームミルクのキメの細かさとか、エスプレッソのクオリティは、このラティシマ・ワンも相当レベルが高いと思います。
使う牛乳によっても味わいが全く異なるので、美味しいラテが飲みたい場合は乳脂肪分の高い牛乳をおすすめします。
ちなみに、ネスプレッソでラテ以外を飲みたい場合、ルンゴで飲む方法もおすすめです。
エスプレッソだと約40mlの抽出となり、味がかなり濃いので好みが分かれると思いますが、ルンゴは抽出量が約110mlでエスプレッソよりも飲みやすいです。
ホットコーヒーをたくさんは飲めないけど、少量で満足できるコーヒーが飲みたい方は、ぜひルンゴもお試しください。