こんにちは、Kokage(こかげ)です。
20代後半くらいから、お金について興味を持つようになりました。
恥ずかしながら、僕はお金はあったらあるだけ使ってしまうタイプなのです…。
結婚して子どもも産まれると、さすがに自分の買い物でお金がありませんというわけにもいかないので、お金の増やし方を勉強していました。
その中で、WealthNavi(ウェルスナビ)というサービスを見つけ、CEOの柴山さんの本も読んで納得したうえで始めてみることに。
そしてちょうどWealthNaviで資産運用を始めて1年経ったので、経過を振り返ってみたいと思います。
WealthNaviとは?
ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供しています。
10万円から始められ、入金するとWealthNaviの有している金融アルゴリズムに沿って、自動的に金融商品を選定&購入してくれます。
リスク許容度さえ選べば、その後は何もしなくても、勝手に最適なポートフォリオで金融商品を購入してくれるので、初心者向けのサービスだと思います。
WealthNaviで扱っている金融商品
WealthNavi側で用意している金融商品はぜんぶで6種類。
- 米国株
- 日欧株
- 新興国株
- 米国債券
- 金
- 不動産
見てわかるように、投資先が複数の国に分けられていたり、さまざまな金融商品が用意されていますね。
これは値動きの異なる資産を組み合わせることで、リスクを減らしつつ安定的に運用をおこなっていくためです。
CEOの柴山さんも書籍で長期・積立・分散が、資産運用の世界的なスタンダードだとおっしゃっており、その思想がサービスにも反映されていると思いました。
1年間の振り返り
ここからは、1年間の振り返りです。
2020年1月から開始し、2021年1月までの結果になります。
自動積立はおこなっておらず、クイック入金の最低単価3万円を、気が向いた時に適当に入金していました。
WealthNavi開始
新年ということで、このタイミングからWealthNaviをスタートしました。
リスク許容度は5(MAX)で、まずは3万円を入金しています。
短期間でトレードするものではないので、3万円を入金したところで何も起きないし地味なのですが、ここから積み立てていきます。
コロナで世界経済が混乱期に
少しずつ積み立てていましたが、2020年3月に入ると、コロナウイルスの影響が世界規模になってきた関係で、経済にも影響がでてきました。
2020年4月に発表されたIMFの世界経済見通しでは、マイナス3%まで落ち込むという見方もなされて、リーマンショック以上の深刻さです。
WealthNaviのほうも、一番ひどい時では運用益がマイナス25%までいきました。
ただ粛々と積み立てあるのみ…
さすがにマイナス25%という数字を見たときは、少し後悔というか大丈夫なのかなという思いもありましたが、めげずに積み立てていきます。
7~9月あたりからやや回復し始め、運用益もプラスの日が増えてきました。
1年後の成果は?
そして、2020年11月にはNYダウが30,000ドルを超えるなど好調に推移したため、WealthNaviでの運用益も大きくプラスに転じています。
利益確定をしたい気持ちも出てきますが、あくまでも長期・積立・分散が基本なので、2021年もコツコツと積み立てをしていきたいと思います。
ちなみに、金融商品ごとの内訳はこんな感じです。割合はWealthNaviが自動で決めてくれるので、僕は入金後に眺めるだけです。
まとめ
1年間、WealthNaviを使ってきましたが、アクションは入金だけ、あとはアルゴリズムにお任せというシンプルな仕組みが、続けやすいポイントだなと思いました。
また、相場が急変したときはWealthNaviのコラムが表示されて、相場変動の解説や求められる心構えを教えてくれるので、それも特に初心者には良い取り組みだなと思います。
WealthNavi以外に、今年はiDeCoも始める予定です。
冒頭にも書きましたが、僕の場合はあったら使ってしまうので、iDeCoのように自動で積み立てられて、しかも引き出すのに条件があるものは、僕にとって最適ですね笑
お買い物好きな方も、ぜひ今年はお金を消費するだけでなく、お金を資産として投資してみるのはいかがでしょうか?