こんにちは、Kokage(こかげ)です。
リモートワークで在宅時間が長くなったことで、住環境への意識が高まっています。
最近は絵を飾ることにハマっていて、なにか良さそうな作品を見つけたら「もし買ったらどこに飾ろうかなー」と想像しながら過ごすのが楽しいです。
どんな絵を買うかも大事なんですが、いざ手に入れると気づくのが、どう飾るかも意外と大事だということ。
飾り方は一般的に、棚や床に置いて立てかける方法と、壁につける方法があるかと思います。
特に壁に飾りたい場合。
マンションだとよくピクチャーレールが備え付けられていたりしますが、ピクチャーレール以外の壁に飾りたいケースも多々あると思うので、今回は自分流の飾り方を共有したいと思います。
まずは壁美人を用意
絵を壁に飾るための道具ですが、まず「壁美人」という便利アイテムを準備します。
壁美人は、ホッチキスを使って簡単に石膏ボードにフックを付けられるアイテムで、我が家でも重宝しています。
今回は壁美人のフレームハンガー(Sサイズ)を用意しました。
Sサイズの耐荷重は3kgなので、絵を飾る際も重さを確かめてから飾りましょう。
使い方はこちらの動画がわかりやすいかと思いますが、作業としてはホッチキスを180度ひらいて指定の箇所にホッチキスを打っていくだけ。
ホッチキスを打つときは金具の上からフィルムをかぶせて作業します。
家の中の壁を色々試してみた結果、この壁はちゃんと刺さりそう&飾るのにも適していると判断しました。
道具をいろいろ準備していざ飾ろうとすると、全然針が刺さらないケースがあるので、目立たない箇所に針を刺してみるなどして、テストしておくことをオススメします。
さて、今回用意したSサイズであればホッチキスを8本打てば完成です。
初めてやる場合、角度の問題でホッチキスがうまく刺さらず失敗することもあるかと思いますが、コツを掴めば同じようにできるのでご安心ください。
金具は薄いし作業もシンプルだし、こんなのでちゃんと物が引っかかるの?と思いますよね。
さっそく絵をかけてみる
壁美人が無事に設置できたので、絵を飾ってみたいと思います。
今回は、井上陽子さんというアーティストの作品を飾ります。
古紙を切り貼りしてコラージュになっている作品で、絵の具だけで完結する作品とはまた違った雰囲気が魅力的です。
飾ってみるとわかるのですが、どうしてもフックだけで絵を支えようとすると、額縁が前に傾いてしまいます。
前に傾いてしまうと、絵の正面に立ったときにちょっと目線が合わない感じがしますし、光や影も偏ってしまうのでベストな飾り方ではないのかなと思います。
そこで次の作業として、額縁の裏にスポンジを挟んで、壁と絵の平行を保つようにしてみます。
材料は100円ショップや文房具屋さんで調達
まず絵の裏に挟むスポンジですが、ダイソーでそれっぽいものを買ってきました。
本来はメイクに使うスポンジみたいですが、最初から小分けになっているので、そのままで使えそうですし加工も便利そうだなと。
試しにこのまま挟んでみたところ、スポンジが厚すぎたので半分にカットしました。この厚さで問題なさそうです。
スポンジを貼り付ける
スポンジが準備できたので、次は両面テープを使ってスポンジを額の裏に貼り付けていきます。
なんとなく便利そうかなと思って、コクヨのラクハリという修正テープの両面テープ版みたいなやつを買ったのですが…。
いざやってみると、額にテープをつけるのが大変だったので、これは3Mなどの王道の両面テープを使うほうが良かったかもしれません。
額の右下と左下の部分に両面テープをつけて、スポンジを貼り付けていきます。
ちなみに今回はスポンジを使っていますが、軽くて厚みのあるものなら何でもいいので、スポンジがなければ紙を丸めたもの等でも十分かと思います。
もう一度、壁にかけてみる
絵の裏に無事スポンジを付けましたので、もう一度壁に飾ってみます。
壁に対して平行に飾れるようになったので、見栄えが良くなったように思います。
スポンジを挟むのってどうかなと思ったのですが、横から見てもそこまで悪目立ちしないので問題なさそうですね。
お気に入りの絵をもっと素敵に!
いかがだったでしょうか?
今回は、絵をもっと素敵に飾る方法をご紹介しました。
ちなみにもっと大きい絵が別の部屋にあるのですが、そちらはスポンジ1個では逆に厚みが足りなかったので、スポンジ同士を貼り合わせて厚みを2個分にしたら、うまく平行になり上手に飾れました。スポンジは加工がしやすいので便利ですね。
作業としては非常に簡単ですし、材料も揃えやすいかと思うので、お家に絵を飾っている方はぜひ参考にしてください。